キツネノカミソリの花2017年08月11日 12:08


キツネノカミソリは、夏の終わりに咲く赤い花。もうすこし季節が進むと、これも赤く咲く彼岸花(ヒガンバナ)と同じ仲間ですが、この彼岸花に比べるとオレンジ色といったほうが近いかもしれません。

河川敷や林のなかでふつうにみられるようですが、朝霞にくるまではあまり意識したことがありませんでした。今年もそうですが、近くの新河岸川の河岸段丘にある保護樹林に、暑いこの時期に咲く花ということで、教えてもらいました。

そうすると行田の埼玉古墳群の墳丘にもこの花がたくさん咲いていることに気づいたり、ほかの地域でもこのキツネノカミソリの群生を街の名所にしているのを知ったりということで知識が増えていきます。

花の名前は覚えにくいものですが、この花は、ちょっと奇妙な印象の語感と実際の花の鮮やかさから一度で覚え、忘れにくいところがあります。

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