写真がない場合にどうするか2017年12月19日 13:32


趣味の活動で3種類ほどの雑誌(いわゆる紙媒体)の製作をしています。基本的にどれも発行時期に応じた内容の記事を依頼したり自分で書いたりしますので、あまり苦労はないのですが、実際の作業では細かいことに悩みます。

特に、超ミニコミとはいえ、雑誌形式なので、誌面に余白を作ることができない上に偶数ページに納めなければならないことが形式上の制約です。困るのは1ページに入れなければならない原稿の分量がとても少ない場合です。多少の文字数であれば原稿内容の追加(編集権限?)で納めますが、それも効かないような短い原稿の場合にはどうするか。いまさら執筆者にいってもはじまりませんし、もともとそういう約束は気にしないようなひとの原稿というのがほとんどです。

通常は、ここで写真を入れてページをまとめます。これもはじめから用意してあれば苦労しませんが、用意されていない場合がほとんです。そこで工夫するわけですが、これが「苦しみな」のか「楽しみ」なのかが問題で、(本当の意味の)苦しみだったら編集は引き受けていません。大変ながら、それを見つけていくのも、まぁ楽しいといえば楽しい。これが実感です。

結論をいうと今回、ある雑誌にこれが2ページありました。ひとつは新年のあいさつみたいと感じの文章でしたので、来年の干支(戌=イヌ)にちなんでイヌに関係する写真を探そうと思い、たまたま私が今年2月に行った秩父・宝登山神社奥宮の狛犬の写真を思い出しました。まさにオオカミという像ですね。これを採用しました。我田引水ではありませんよね。以下に掲載されています。

http://mylongwalk.asablo.jp/blog/2017/02/18/8367146

もうひとつは10月に行われたある会の研修会の記事です。今回は、埼玉会館で開かれた埼玉オペラ協会の講演を観たのですが、写真の類が一切ありません。参加者は誰かが撮ってくれるものと思ってますからね。窮余の手で、当の埼玉オペラ協会に「当日の写真がありませんか?」と連絡してみましたら、「資料用ということで画質はあまりよくありませんが」ということですが、ハイライトの舞台写真を送ってくれました。これを使用。上の写真です。こんなことを繰り返しています。

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