伊豆ケ岳の男坂に挑戦 ― 2019年12月16日 13:53
飯能(名栗)方面から高麗川沿いに秩父を目指す時に超えるのが正丸峠です。この正丸峠から山上の聖地といわれる子の権現や竹寺を経て吾野に下る縦走路上の最高地点が伊豆ケ岳(850メートル)になります。春にも行っているのですが、冬を迎えるこの季節に山の会の人たち7人で挑戦です。伊豆ケ岳には「男坂」という有名な岩場があります。春に来た時は気の弱い男性2人組みだったため遠慮しましたが、今回は登ってみます。挑戦とはこのことです。また下山路にある「浅見茶屋」の名物うどんも賞味してみたいものです。
この日は快晴・無風おまけに東京都内では20度Cに迫ったというほどの暖かい一日でした。前回の高水三山といい、ことしの初冬はかなり異常気象かもしれません。
出発の正丸駅には午前8時過ぎに到着。線路を渡って高麗川の支流沿いの静かな街道を遡り、やがて正丸峠方面への分岐点に出ます。ここからが本格的な山道になり、伊豆ケ岳につながる稜線に出るまでは険しい足場が続きます。
途中に説明版もありましたが、伊豆ケ岳は、チャートと呼ばれる海底に堆積してできた非常に硬い岩石(ガラスと同じくらいとか)でできているそうで、確かにいたるところに岩石が露出しています(両神山もチャートの山のようです)。特に山頂部はかなり切り立った岩稜になっているのですが、そこに到達するのに、岸壁を直登する男坂とその横を巻いていく女坂があります。男坂には、危険度が高いのか「落石危険」の大きな表示があり(相当前からのようです)、何となく通行禁止の雰囲気です。
今回は岩場大好きという女性陣も多く、ほぼ全員が男坂に登りました。高さはそれほどでもないのですが結構きつい傾斜で、なんとか鎖場を克服すると、今度は狭い岩の間の登りと下りです。10時15分頃、登り切った伊豆ケ岳は、冬枯れの季節のためかかなり見晴らしがよかったです。
ここから子の権現までは尾根道なのですが、古御嶽、高畑山、名のないピークといくつかのアップダウンが続きます。天目指峠(あまめざすとうげ)という奇妙な名前の場所で昼食ですが、「浅見茶屋」に寄る予定なので食欲を調整?した人もいたようです。最後の愛宕山を過ぎて子の権現には午後1時半過ぎに到着。急いで下山開始、一路「浅見茶屋」へ。店は開いているようですが、人の少ない平日の午後、果たしてうどんが食べられるのか。
2時15分頃、民家風の店に到着。店の前に車やバイクが駐車中で順番待ちの客が9人という盛況ぶり。こんなに人気の店とは知りませんでした。この日のうどんはわれわれで終わったようで、あぶないところでした。やれやれ。ところが、このあと、店の外で待機し、店内で待ち、やっと注文してからもさらに待ち、竹筒容器に入った肉汁うどんが到着したのは2時間後でした。
待たされたためもあったのか、大変おいしく体も温まりました。食後は暗くなるのが嫌なので走るように吾野駅に向かい、17時4分発の飯能行きに乗車できました。
この日は快晴・無風おまけに東京都内では20度Cに迫ったというほどの暖かい一日でした。前回の高水三山といい、ことしの初冬はかなり異常気象かもしれません。
出発の正丸駅には午前8時過ぎに到着。線路を渡って高麗川の支流沿いの静かな街道を遡り、やがて正丸峠方面への分岐点に出ます。ここからが本格的な山道になり、伊豆ケ岳につながる稜線に出るまでは険しい足場が続きます。
途中に説明版もありましたが、伊豆ケ岳は、チャートと呼ばれる海底に堆積してできた非常に硬い岩石(ガラスと同じくらいとか)でできているそうで、確かにいたるところに岩石が露出しています(両神山もチャートの山のようです)。特に山頂部はかなり切り立った岩稜になっているのですが、そこに到達するのに、岸壁を直登する男坂とその横を巻いていく女坂があります。男坂には、危険度が高いのか「落石危険」の大きな表示があり(相当前からのようです)、何となく通行禁止の雰囲気です。
今回は岩場大好きという女性陣も多く、ほぼ全員が男坂に登りました。高さはそれほどでもないのですが結構きつい傾斜で、なんとか鎖場を克服すると、今度は狭い岩の間の登りと下りです。10時15分頃、登り切った伊豆ケ岳は、冬枯れの季節のためかかなり見晴らしがよかったです。
ここから子の権現までは尾根道なのですが、古御嶽、高畑山、名のないピークといくつかのアップダウンが続きます。天目指峠(あまめざすとうげ)という奇妙な名前の場所で昼食ですが、「浅見茶屋」に寄る予定なので食欲を調整?した人もいたようです。最後の愛宕山を過ぎて子の権現には午後1時半過ぎに到着。急いで下山開始、一路「浅見茶屋」へ。店は開いているようですが、人の少ない平日の午後、果たしてうどんが食べられるのか。
2時15分頃、民家風の店に到着。店の前に車やバイクが駐車中で順番待ちの客が9人という盛況ぶり。こんなに人気の店とは知りませんでした。この日のうどんはわれわれで終わったようで、あぶないところでした。やれやれ。ところが、このあと、店の外で待機し、店内で待ち、やっと注文してからもさらに待ち、竹筒容器に入った肉汁うどんが到着したのは2時間後でした。
待たされたためもあったのか、大変おいしく体も温まりました。食後は暗くなるのが嫌なので走るように吾野駅に向かい、17時4分発の飯能行きに乗車できました。
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