春日大社と三輪山(その1)2017年05月23日 18:54


奈良に行く用事があり、機会を利用して、春日大社と三輪山(大神神社)ついでに長谷寺を歩いてきました。

春日大社は当然、興福寺と一体化していますが、1日目はあまり時間がありませんでしたので、久しぶりに猿沢の池から五重塔を拝観しただけで阿修羅像などの展示は見ませんでした。春日大社は背後の御蓋山(三笠山)を神域とする非常に古い神社ですが、創建時の「鹿島神宮から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)様を神山御蓋山山頂浮雲峰にお迎えした」(神社・ご由緒)という時代よりさらに前からこの山中での祭祀が行われていたと思われます。

春日大社には摂社、末社が多い。夫婦円満の夫婦大国社などは人気らしく、日本語はじめ、中国語、フランス語、英語で書かれたハート形の絵馬がにぎやかに奉納されています。参道を奥に進むにつれ参詣者の数は少なく、次第に暗い山の中を登っていく感じがしてきます。何気ない場所に空海の護摩壇跡があったり、いまは土台石だけになっている古い建物跡などがあって尋常でない時の流れを感じさせます。

ふとみると本宮神社遥拝所がありました(写真)。ここからは「遙か先の御蓋山(みかさやま)の頂、浮雲の峰にお祀りされている本宮神社(ほんぐうじんじゃ)を拝むことが出来る」とのことですが、注連縄が張ってあり、中には入りませんでした。この奥の山上で日本の古代史にまでさかのぼる神事が行われていたのでしょう。その他、自然の植生を残す多くの巨木など歩いていて飽きることがありません。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://mylongwalk.asablo.jp/blog/2017/05/23/8572952/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。