Eメールが届かない! ― 2026年04月25日 17:05
このブログの見学会の記事でおなじみの団体のお世話をしていますが、会から会員への情報連絡は数年前からホームページに掲載しさらに定期的にEメールによる通信を組み合わせるというそれなりに現代的な方法に切り替えています。利用しているLPというレンタルサーバーにはホームぺージの他に「メールマガジン機能」があり、500人規模の登録のメルマガジンを複数作ることができるので「Web会報」という形で2か月に一度、定期配送しています。
ところが、2週間ほど前の4月10日に送信したこの会からの情報が一部の会員に届かないということが起こりました。ややこしいことに無事に届く会員もあり、実は私自身のメールアドレスにも届くものとそうでないものがありました。私の場合、2つのメールアドレスがあり、一方に届いていたので、すぐには気がつかなかったのです。(上の図は私の使用しているメールソフトの受信画面)
●2つのネット会社と4回の情報のやりとり
今回の連絡には5月の総会などの案内も含んでいますので少しあわてました(後述のように同じ内容でホームページもありますので致命的ではありませんが)。とりあえず役員を中心の10数人に(通常のメール送信で)着・不着の確認を行いました。その結果わかったことは驚くことに不着つまり届かなかった会員のほうが多かったのです。こういうことはこれまでなかったので、これは送信側の問題だろうと考え、サーバーのメンテナンスに連絡をとることにしました。この会のネットの運用は、先に書いたようにホームページ運用も含めLPというレンタルサーバーを使用しています。このサーバーの中の「メールマガジン機能」はわりに簡単な設定で利用でき、これまで特定のアドレスに届かないということはありましたが、ほとんどは不注意によるもので大規模は問題はありませんでした。
ユーザーページの中にサポートの項目がありますので、まずはネットで質問を送信しました。最近はほとんが最初はAIによる自動対応です。メールアドレスの間違いや迷惑フォルダ機能による間違いがないこと、先月まで正常に受信していた多くのユーザーが一斉に不着になったことなどを説明すると、カスタマーサービスに連絡をするようにとの案内が出ました。いよいよここからが人間との話し合いです。
このあと、ロリポップカスタマーサービスに、このメールマガジンが届かない件について正式に調査をお願いしました。2日後に「配送ログを確認したところ、宛先側のサーバーにて受信が拒否されている状況でした。」との回答がありました。拒否の理由はメールあるいはドメインの形式が不明あるいは無い?ということでしょうか。前回までは届いていたので不思議なんですが、まずは、受信側のサーバーに問い合わせということで私のメールも対象なので、すぐにasahi-netのサポートに問い合わせしてました。
asahi-netのサポートは以前も使用したことがあります。今回は2回やりとりを行い、結果として、当方から送ったEメールのソースコードを解析してもらい、以下の結果になりました。ほとんど意味はないと思いますが、記録として載せておきます。
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2か月前に直接届いたメールのヘッダより、システム上の差出人アドレスが
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ここで<jp@mm.junosaitama.net>というドメイン(発行元のネット上の住所)名が出てきました。これで謎がとけました。これは昨年(2025/03)の更新時に新規継続をしないで中止したドメインです。そのかわりに現在は<https://junosaitama.main.jp/>というサブドメインを使用しているのですが、この旧ドメイン名がメールマガジンの初期設定の中に残っていて、送信されるそれぞれのメールのヘッダ情報に書かれていました。そこで、こんどは受信したそれぞれのメールサーバー側がこの情報によりサーバーを調べて、(3月までは存在したが4月には)存在しない─そこで怪しいメールという判定をして「受信拒否」したのではないでしょうか。
一度中止したドメインがどのくらい残存するのかを調べてみると<GoogleのAI>の回答では
ホームページのドメインが有効期限切れなどで「有効でなくなった」場合、即座に削除されるわけではありませんが、最終的には削除(廃止)されます。ドメインは、有効期限が切れた後、一定の猶予期間を経て、最終的に誰でも取得できる「空きドメイン」の状態になります。 /ドメインが有効でなくなった場合でも、即座にデータが完全に消滅するのではなく、一定の「猶予期間」を経てから削除される仕組みになっています。
また、その猶予期間については1年間ではないかという
結論として、「ドメインが失効してから約1年間は復旧可能な猶予期間が続き、その後に完全に無効化される」という流れは、多くのドメインで一般的な挙動です。/あなたが経験した「ほぼ1年後に無効になってエラーになった」という状況は、典型的なケースに当てはまっています。
ただ、ここで最後の疑問が残ります。それでは、ドメインが失効しているのになぜ有効なメールと無効なメールがあるのかということです。これについては、それぞれのメールサーバーの仕様(機能)によるとしか思えません。これが現時点の結論です。
●メーリングリストにより送信は再開
この間の経緯ついては、約10日後に全会員に説明の連絡を出しました。その中で「これまで使用していた「メールマガジン形式」の配送を中止、あらたにメーリングリスト形式のEメールを送信することになりました。形態は違いますが、会員の皆様はこれまでと変わらず着信した情報をお読みください」としました。メーリングリストもLPの機能ですが、登録したメールデータがほぼ同じように使え、かえって運用も柔軟になると思いますので切り替えた次第です。
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