道証地蔵と田野乃姥神2018年05月31日 19:48


山梨県・大月市にある笹子雁ケ腹摺山にいってきました。「雁ケ腹摺山」とは、カモの仲間の渡り鳥である雁(ガン)が山を飛び越すときに腹を擦ってしまうような険しい山という意味のようですが、このとぼけた名称を持つ山が山梨県の大菩薩山地から甲州街道にかけて3つもあります。

そのうち、この笹子雁ケ腹摺山は一番南にあります。のんびりした山名からなんとなく優雅な雰囲気を想像していましたが、これがかなりきついアップダウンの山旅になりました。詳しくはこちらのブログ(http://00418964.at.webry.info/201805/article_2.html)で。

この山からの下山のとき、「道証(みちあかし)地蔵」という石像に出会いました。同じ道から入る滝子山という隣の山やさらにその奥の山地や集落への分岐点に立っています。以前はこのあたりの道が複雑だったようで、そのための道しるべと思いますが、河川と道路の改修工事のためでしょうか、道のわかりにくさはあまり感じません。文政年間と刻んであるシンプルな地蔵菩薩像です。

そこからさらに20分ほど歩くと今度は「田野乃姥神」と書かれた奇妙な石造物がありました。調べてみると「姥神信仰」は全国の山にあるようで、女人禁制で山に登れない女性がこの姥神に祈願成就を託したということになっています。この先の田野地区にそういう山があったのでしょうか。石の形から石神信仰の感じもします。

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