寒波来襲の日に奥武蔵の山を歩く2017年01月16日 16:10


今年一番の寒波が来襲して北日本から西日本まで雪景色になってしまったという15日に、地元の山の会のメンバーで秩父郡横瀬町のあしがくぼから丸山をまわるという山歩きをしました。コース全体に高い山はありませんが、積雪や凍った山道を予想してアイゼンを持っていきました。

西武飯能線のあしがくぼ駅から登山道に向かう道路では1週間ほど前に降った雪が歩道に除雪されていて凍って固まっていました。そのため山道に入ってすぐにアイゼンを装着。私を含め、その使用に慣れていないに者はけっこう大変。

標高が高くなるにつれて、次第に登山道に雪と氷が増えてきます。本当の雪山ではないので、それほどたいしたことはないのですが、アイゼンに慣れていない私には、引っかかるようで歩きにくく、ポールも雪に刺さって引き抜きにくいということで、ただ歩くだけで疲れます<上の写真>。

この日の最高点、丸山(960メートル)は登山地図に<奥武蔵随一の眺望>と記載されてます。この日は天候もよかったので確かに素晴らしい眺めでした。空気が澄んでいるせいか、秩父の市街や眼前の武甲山、両神山などが目の前のようにくっきりと見えます。武甲山の石灰岩砕石跡はいつ見ても印象に残ります。

個人的には、身体全体の防寒は大丈夫だったのですが、手袋がだめでした。寒さを甘く見てはいけませんね。